Story

フランス王国ブルボン朝末期―――太陽王による最盛期を過ぎ、絶対王政に陰りが見え始めた時代。人々は苦しみと熱狂の中、革命の灯を少しずつ、少しずつ灯し始めていました。パリの処刑人一族サンソン家に生まれ、死神と忌み嫌われたシャルル=アンリ・サンソン。彼は最後まで人間を嫌うことなく、当時の処刑制度に生涯をかけて疑問を投げかけ続けました。その陰には、一人の性との出会いと別れがありました。心優しき処刑人として後世に名を残したシャルルと、彼を支えながら女性としての頂点を極めたデュ・バリー夫人の盛衰。これは夢を叶えることなく激動の時代を生き抜いた一人の男と、夢を叶えながら革命の渦に飲み込まれた一人の女の物語―――

 

参考書籍 坂本眞一『イノサン』『イノサン Rouge』 オノレ・ド・バルザック (著), 安達 正勝 (翻訳)『サンソン回想録:フランス革命を生きた死刑執行人の物語』

Poster

Cast

Team name

 

今回は「くろまめ劇団」の公演となります。

 

 

――くろまめ劇団とは?

まめの国を拠点に「シリアス・感動系」「真面目・(基本)笑い無し」をテーマに活動している劇団です。そらまめ劇団とは真逆の性格で、まめの国内部では犬猿の仲(という設定)です。監督や脚本も、別の人物が担当しています。

 

 

Director

 

――監督/台本作成

◇Myura

◇トリアナ出身、ルエリ&タルラーク在住

◇役者・脚本・演奏・大道具 etc

◇劇団活動がモチベのエンジョイ勢

 

――物語のきっかけ

これまでルエリのFun!proさんやタルラークのそらまめ劇団さんなど多数の演劇活動に参加させて頂きましたが、脚本から監督までひっくるめてお声かけ頂けたのは驚きと共に初めての経験でした。

 

――今回のテーマはシリアス、史実

このテーマで依頼を頂いた時は少々頭を抱えたものでしたが、自分なりに納得のいく(自己満足とも言いますが)題材を取り上げられたのではないかなと思っています。
特に今回は「史実」という厳粛な条件がありましたため、一番気を遣ったのは時代考証です。史実からかけ離れた脚本とならないように、執筆の10倍以上の時間をかけました。笑

 

――歴史の常識の中で良い印象を持たれなかった人物たち

本作の主人公となる二人はパリの処刑人「シャルル=アンリ・サンソン」とデュ・バリー夫人こと「マリー=ジャンヌ・ベキュー」です。

既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれまでの歴史の常識の中であまり良いイメージを持たれることのなかった二人です。

しかしそんな二人に共通するのは、慈悲深く、人間を憎むことのない人物であったこと。
本作品では、歴史の表舞台で語られることはないけれど確かに実在した数奇な巡り合わせを、一風変わったアングルから再現してみました。
挑戦的なテーマにはなりましたが、お好きな方は楽しんでご観劇頂けましたら幸いです。

 

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タルラークサーバー以外の方、現在休止中の方は是非動画にて楽しんでください!

 

 

 

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タルラークサーバー

☑7chイメンマハ劇場

☑2021年08月01日(日)

☑22:00~23:30

※シリアス要素が強めとなっております。ご注意ください。

 

 

 

 

Other

 

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イラスト:秋璃さん ポスター:にこちゃんさん